マフラー交換 [XL250S]
付けたマフラーは超爆音。付ける前からそうだとは思っていたけど予想を裏切らない消音性能。
以前乗っていたFTR223を手に入れた時に付いていたスーパートラップがあるので替えてみることにする。
まずは分解。
ディスクを止める6本のボルトの内、2本のナットがバカになっている。インチボルトは何かと面倒なのでドリルで削り落としナビナットをカシメて5㎜仕様にする。
XL250Sの整備 [XL250S]
フォークシール交換とスイングアームピポットブッシュ交換を実施。
このフロントフォークはヤフオクで入手したもの。特に整備もせず取り付けていた。
実は少し大きめのギャップを通過した際に、どこかにガタがあるようなショックを感じていました。カツンという感じのちょっと嫌な感じの。普段は全く無いけどたまに感じるこのショックが気になってました。ステムベアリングのがた、フロントフォークのがた、スイングアームのがた、ホイールベアリングのがた、各部の締め付け状態なんかを確認するも特に異常は感じられない。
フロントフォークは手つかずで付けちゃってるし確認の意味も含めてシール交換を実施しました。
入手時、アウターチューブはひどい状態でしたけど内部は思ったより綺麗でした。
XL250Rのフロントフォークを流用して21インチ化してます。XL250Rはスプリングが2分割となっていますがこのフォークは小さいスプリングの代わりにカラーが入っているパリダカ用です。
ついでに入手済みのピポットブッシュも交換。
XL250S のナンバー灯2 [XL250S]
一旦完成したテールライト。でも、どうも釈然としない。本当はナンバープレートをもっとリヤフェンダーのラインに合わせて取り付けたい。
しかし、テールライト本体が意外と大きく、ナンバーを止めるスペースがない。しょうがなく付けてみたものの、まだやりようがあるのではという気持ちが心の奥底に渦巻いてる。
もう一度テールライトを外して検討。テールライト本体の底部はゴムでできている。テールライト後部とナンバーブラケットをオーバーラップさせれば自分の理想の位置にナンバーを付けられる。
思い切ってオーバーラップさせて付けてみる。テールライトをグイグイ締め付けていくとナンバーブラケットの出っ張りをゴムが吸収しながらいい感じで付けることができた。
そう、この感じにしたかったんですよ!
折角購入したLEDのナンバー灯ですが、この位置ならテールライトのナンバー灯でいいのでは?
昨日目張りしたゴムを外しました。
XL250Sのナンバー灯他 [XL250S]
先週付けたXR200風のテールライト。
ナンバー灯も兼ねているけど、全くナンバーを照らさず意味がない。
まあ、ナンバーの角度の問題だけど。ただ、このままでは法令違反なので、別途ナンバー灯を追加することにした。
付けたのはナンバーの取付ボルトにLEDが仕込んであるもの。Amazonで1,000円ちょっと。こいつを取り付ける。
ナンバーに書いてある文字はかろうじて全て読める。テールライトのナンバー灯からの光の漏れもない。
これ、車検に適合かは微妙だけど、警察に止められる事は無いでしょう。
ついでにホーンも交換。
XL250Sは元々6V。
12V化しているけどホーンはそのまま。鳴らすとやたら甲高く音が割れている。めったに使うものではないのでそのままにしていたが、どうせならということでデイトナのホーンに交換。
XL250S テールライト交換 [XL250S]
XL250SのテールライトをXR200風のテールライトに交換。
ナンバー照明機能付き2,000円。
電球はLEDに交換。
ウーン、どうなんでしょう。
似合ってるんでしょうか、良くわかりません。
まあ、お尻の野暮ったさが無くなったので良しとしましょう。
【配線色】
テールライト:黒
ブレーキランプ:赤
アース:黒/白
XL250Sの修復8 [XL250S]
XL250Sのスイングアームピボッドはベアリングではなくプラスチックのブッシュで支えている。
スイングアームを塗装に出したときに、このブッシュに気付かず付けたままで依頼した。持ち込んだ際に業者の方から「ブッシュが入ったままですがどうしますか」と聞かれ、何も考えずに「そのままでお願いします」と答えた。
ちなみに塗装方法はパウダーコーティングで、まずサンドブラストで塗装を剥離し、塗料となるパウダーを静電気を利用して対象物に付着させ炉に入れて焼き付けるというもの。
結果、これがメンドクサイことを引き起こすんですねぇ。
塗装から上がってきたスイングアームを車体に組み付けようと、まずはセンターカラーを通す。と思ったらセンターカラーが通らない。明らかにセンターカラーの外径がブッシュの内径より大きい。外すときはすんなり抜けたのに。
ここで暫し考える。ナンで???
塗装工程を思い浮かべてみる・・・
炉で焼く⇒熱が入る⇒プラスチックのブッシュが溶けないまでも縮む・・・ってこと???
多分そうなんでしょう、その証拠にブッシュが簡単にスイングアームから外れる。確かコレ、打ち込むんだよな~
こんなに簡単に外れるわけがない。
ブッシュの外径を測ると約22mm。手元にあるステップドリルの最大径が22mm。部品のメーカー在庫は販売終了。ということで迷わずギュイーンとドリルを通して無事組付け完了。
で、今現在乗ってるわけだけど、何か心に引っかかるものが有る。
純正部品は販売終了。ヤフオクで中古のスイングアームを手に入れて(なんと100円!)外そうと試みるもコイツは無理と判断。しょうがなくネットで検索とかしていると海外でリプロ品があることが判明。プラのモノと真鍮のものが有り、更にニードルベアリング化するキットもある。悩んだ末一番お安いプラを発注、3週間してアリゾナ州から手元に届きました。
交換しようと思ったら生憎の雨。青空ガレージのツライところです。
来週晴れたら交換しましょう。
XL 250Sの修復7 [XL250S]
平日休みの息子がコッソリ乗った時のこと。
後で感想を聞くと排気音がすごくウルサイと言う。確かに静かじゃないよなと気にしなかった。
その週末、何気にバイクを見るとマフラーがエキパイから外れている。締め付けバンドは緩んでいないがしっかり固定まで出来ていないみたい。これだと直管、そりゃ五月蝿いは!
しっかり固定するためにノーマルマフラーから固定バンドを外して何とか流用、バッチリ固定できました。
XL250Sの修復6 [XL250S]
シェイクダウンで気が付いたこと。
スロットル開度があまり開いていない状態で走っていると、何となくエンジン回転が落ち着かない。信号待ちなどでアイドリング状態にしているといきなりエンストする。再始動は問題なくできる。パイロットスクリュウをいっぱいに締めこんでもエンストしない。この症状から思うにスローが濃い。キャブは一回分解清掃してるけど、もう一度分解して確認してみる。XL250Sのキャブレターはスロージェットが圧入されていて取り外しができない。よくよく確認してみると、外そうとした跡がある。もしや前オーナーがキャブレターを分解して外そうとしてんじゃないのか。しかも外れなくて詰まりを取るのに穿り返してんじゃないのか。プラグを外してみると真っ黒。
うーん、怪しい。スロージェットを引き抜き、キャブレター本体にネジを作ってスロージェットを交換することは出来そうだけど面倒くさい。だったらキャブレター本体を替えてしまった方が簡単。ヤフオクを見てるとXL250Sのキャブレターは結構出品されてる。でも同じのに替えるのはドーモ・・・
キャブレターの形を見てるとXLR250にそっくりなのでXL250R、XLX250、XLR250を候補に挙げてネットサーフィン。XL250RのキャブがノーマルのXL250Sのジェッティングに一番近く、しかもXL250Sには付いてない加速ポンプが装備されている。ということでXL250Rのキャブレターを落札し分解清掃実施。加速ポンプのダイヤフラムが硬化していたので部品交換。まだ純正部品が出る。エアカットバルブのダイヤフラムがグニャグニャ。これは純正部品が販売終了。社外部品が出てるので交換。そしてガスケットセットが純正部品でまだ取れるので交換しキャブレター本体を清掃して組み上げる。
全く問題なく取付できました。
乗ってみると激変です。ドライバビリティが比較にならないくらい向上しました。プラグを確認してみるといい焼け具合です。驚いたのは排気音が心なしか静かになったこと。調子を崩してると、とかくスロットルが開け気味になるのか、調子が良いとスロットルを無駄に開けなくなるのか分かりませんが・・・
そしてもう一つの問題がチョークワイヤー。引っ張ってないと戻ってしまう。この手のチョークワイヤーはワイヤー操作の硬さを調整出来ますが、調整部分が経年変化で割れてしまっておりこれ以上硬くできません。純正部品は販売終了しており、社外で出ているものの中華製っぽい。色々部品在庫を調べてみると、XLR250のチョークワイヤーがまだ在庫アリ。キャブレターの形もそっくりだし使えるだろうと発注します。
で、届いた部品を組んでみると2Cm位ワイヤー本体の長さが足りない。XL250Sはトップブリッジ左側にノブの固定ブラケットが付いてますが、ノブを右にしてみると全く問題なく付きそう。で、純正のブラケットを少し削ったりして右側へ移設。チョークワイヤーを付けてみると丁度いい感じです。
少しこれで乗ってましたが、ノブとパイロットランプのケースとのクリアランスが狭くノブを引きずらい。操作できないことはないけどドーモ気になる。
ということで、アルミの板を加工してステーを新作。ノーマル加工だとワイヤーがヘッドライトステーに当たらないように角度が限定されてしまうので、そこら辺を考慮して作成。
引きやすいように少し外側に傾けることができるように作ります。
XL250Sの修復5 [XL250S]
快適化装備として取り付けた2点。
①ETC
ETC本体はテールバッグの中。アンテナ&インジケーターはCB1100 Eパッケージ初期型のステーを使いハンドル左側にマウント。
②スマホホルダ
VTR250で使用していたスマホホルダを移設。充電機能付き。
この2点は快適化装備として必須と考えているもの。12V化したことで実現できました。
そしてシェイクダウン。
九十九里の大網白里までテスト走行。
ETC、スマホホルダとも問題なく作動してくれました。
やっぱり排気音はそこそこウルサイけど、許容範囲かな?!
普通に走りますが少し問題がありました。
それについては次回で。
XL250Sの修復4 [XL250S]
アクセルワイヤー、クラッチケーブル、リヤブレーキケーブル、フロントブレーキケーブル等を交換しハンドルスイッチの配線を結線してドライブチェーン、ドライブスプロケットを交換しフロントフェンダー、リヤフェンダーを取付。
シート表皮を張り替えてシートバックを取付。
エアタッカーを持ってるのでパシパシ打てます。
シートバッグは中にアルミ板で底じきを作成、シートレールにボルト止め。