車検をコバックに出した。

受入検査の時に工場のスタッフからエンジンオイル漏れを指摘される。リフトで上げられた車両の下に入りエンジン下部にオイルが垂れているところを見せられる。漏れと滲みの中間位だろうか。

修理しないと車検を通せないといわれるのかと思ったら、注意しててくださいねとのことで無事車検終了。ただ、何とも気持ちが悪いので漏れてるっぽいヘッドカバーパッキンを替えることにした。また、Yahooショッピングでパッキンを手に入れる。




パッキン交換は荷台のメンテナンスリッドを開ければ比較的簡単に出来る。

で、替えていてオイル漏れの場所がヘッドカバーパッキンではないことに気が付く。どうも、タペットサーキュラーという部品から漏れてるっぽい。ネットで検索すると、この部品はプラスチック製で三本の爪でヘッドカバーとシリンダヘッドの合わせ部分にはめ込まれている。この爪が折れるらしく、はめ込みが緩くなりそこからオイルが漏れるらしい。横から覗いてみると正しくその辺りがオイルで汚れている。またまたYahooショッピングで部品を手に入れ交換。

ちゃんと原因を見極めてからやれって話ですね。



爪が折れているせいか、取り外しはマイナスドライバーで軽くこじると簡単に外れた。確かに三本の内2本が折れている。新品の部品をOリングが傷つかないように薄くオイルを塗布してはめ込む。周辺をオイルクリーナーで綺麗にしてテスト走行。漏れはなし。その後、ことあるごとにこの周辺を確認しているけど全く漏れなし。ヘッドカバーパッキンは替える必要がなかったけど、ゴム部品だし予防ということで良しとしましょう。