アクティトラックを中古で手に入れた時の走行距離は73,000km。で、10万kmになった時にタイミングベルトを交換した。工賃をケチるため自前で交換。

Yahooショッピングでタイミングベルト交換キットを手に入れる。9,000円くらい。



タイミングベルト、ファンベルト、エアコンベルト、ウォーターポンプASSY、テンショナー、タイミングベルトプーリー、カムシール、クランクシールの9点セット。

タイミングベルトだけでもいいかと思ったけど、ドーセやるならそこら辺全部やっとくかということで。

クランクのプーリー外すのが難儀するというので、アストロ工具に行ってアクティ用のクランクプーリー固定工具を入手。



ホームセンターでクーラントとエンジンオイル、ドレンワッシャーを購入して作業開始。

エンジンオイルを抜き、一部エンジンマウントを外し、エンジンをガレージジャッキで支えながらタイミングベルトカバーを外す。







テンショナー、タイミングベルト、カムプーリーを外し、クランクプーリーを買ってきた工具で固定、ボルトをパッキンという音をさせながら緩める。なるほど、コイツは緩めるのに相当難儀するな。

ウォーターポンプを交換し、クランクシャフト、カムシャフトに傷をつけないよう注意してシールを交換。

タイミングベルト、テンショナーを取付しベルトを張る。ここで注意しなくてはいけないのはテンショナースプリングの力のみで張ること。でないと張りすぎてしまう。

付いてた部品を元に戻し4時間ぐらいかかって組み付け終了。





しかし、ここからが結構大変。

エンジンオイル、クーラントを入れる。

エンジンの冷却系統のエア抜きボルトを緩めエアが抜けクーラントが出てくるのを確認。

そしてエンジン始動。始動と同時にラジエターからクーラントがゴボッという音と共にエンジンに引き込まれてい行く。クーラントを足しながらスロットルのリンクを操作してエンジン回転を上下させクーラントを補充。これを延々繰り返し、もういいかなと思うもラジエターキャップ部から出てくるエアは止まらない。

アクティは冷却系統の距離が長くエアが中々抜けないことで有名。フロントをジャッキで上げて少しでもエアがラジエターに来やすいようにするも延々エアが出てくる。

かなり出てくるエアが減った所でいい加減終了。あとは走りながら時たまリザーブタンクの量とか実際にラジエターキャップを開けて状況を確認することにします。

交換当初はミーンというベルトのウナリみたいな音がしてましたがしばらく走っていたら音がしなくなりました。

交換したのは2年前、それから15,000kmくらい走ってますが異常はないので取り合えず大丈夫?